①骨の細胞の90%以上をも占める骨細胞がダメージを受けると胸腺や脂肪といった全身の臓器が障害されます。骨細胞の役割を明らかにすることで、骨による全身制御機構の解明を目指します。
②口腔は味覚や触覚が発達した組織であり、全身健康に強く影響しています。唾液の緩衝作用は食道炎や胃炎の発症に関与しており、噛むことによる刺激はボケや認知症を防ぐことも知られています。しかし詳細な制御機構は明らかではありません。全身健康に及ぼす口腔機能の役割を、科学的に解明することを目指します。
骨による全身制御機構の解明と全身健康に及ぼす口腔機能の役割
研究者 | 佐藤 真理准教授 |
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佐藤 真理
准教授Mari SATO
キーワード | 代謝・内分泌学 骨代謝学 血液学 |
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分野 | ライフサイエンス / 成長、発育系歯学 / |
事業 |
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