沿革

L-Stationではこれまでに若手研究人材育成・支援に係るさまざまなプロジェクトを立ち上げ、制度の構築と企画運営に取り組んできました。

本学は、テニュアトラックを若手研究者育成・支援事業の根幹と位置づけ、北大基礎融合科学領域リーダー育成システム(若手研究者の自立的研究環境整備促進事業補助事業)(2007-2011)」、「北大テニュアトラック普及・定着事業(テニュアトラック普及・定着事業)(2011-2019)」の支援を受けながら、全学的なテニュアトラックの普及・定着に取り組んできました。

また、東北大学、名古屋大学と連携して、「連携型博士研究人材総合育成システムの構築(科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業)(2014-2021)」に取り組んできました。このコンソーシアムによる協力体制は事業期間終了後も継続しています。

また、2022年度からはアンビシャス特別助教制度の運用を始め、博士人材の多様なキャリアを支援しています。

全学的な人材育成推進のためには長期間安定した活動推進拠点が不可欠です。L-Stationはこれらのプロジェクトの担い手として、若手研究者の育成・支援に取り組んでいます。