環境負荷低減型農法の提唱に関する研究

研究者 内田 義崇准教授

地球は、見事な生物学的、化学的なプロセスによって、自らの出す廃棄物すべてを完全にリサイクルします。こういったプロセスは「物質循環」として知られており、炭素や窒素は地球において美しいまでに制御されながら循環しています。しかし、今、物質循環が人間の手によってバランスを崩しつつあるのではないか、と言われています。私はそういった物質循環の謎を解明しようと研究しています。  また、このような物質循環を理解しつつ、どのように農業を続けることが出来るか、という現場で応用可能な、環境負荷低減型農法の提唱に関する研究も行っています。

内田 義崇
准教授Yoshitaka UCHIDA

キーワード 牧草 安定同位体 温度依存性 亜酸化窒素 土壌呼吸
分野 ライフサイエンス / 植物栄養学、土壌学
事業
  • 2012年度