鎌田 瑠泉

研究者 鎌田 瑠泉准教授

鎌田 瑠泉
准教授KAMADA Rui

分野 生物化学、細胞生物学、分子生物学
事業
  • アンビシャステニュアトラック
/
  • 2020年度

概要

好中球は白血球のなかで最も多くの割合を占める細胞であり、自然免疫の最初期に機能して私達の体を守っています。好中球には機能や発現時期の異なるサブセットが存在し、細胞がん化にも関与していることが知られています。私達は、好中球や免疫応答に関与する脂肪細胞において機能している脱リン酸化酵素に着目し、細胞分化や免疫応答を制御しているメカニズムを解明することで、新しいがん治療法を開発することを目指しています。