テニュアトラック教員OBの 石原 誠一郎 助教らの研究グループが、研究成果を発表しました

2025年3月14日
  • プレスリリース

大学院先端生命科学研究院の石原誠一郎助教、芳賀 永教授、名古屋大学大学院医学系研究科の榎本 篤教授、北海道大学大学院生命科学院博士後期課程の温田晃弘氏(研究当時)、同大学大学院歯学研究院の安田元昭准教授らの研究グループは、がんの悪化には「硬さ」が重要であることを発見しました。具体的には、「硬さ」を認識したがん細胞はATF5と呼ばれる分子の働きを強化することで増殖しやすくなることを突き止めました。この発見により、ATF5の抑制が膵臓がんや肺がんの治療に有効である可能性が示されました。

本研究成果は、2025年2月17日(月)公開のiScience誌にオンライン掲載されました。

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北海道大学プレスリリース

iScience