大学院理学研究院の石垣侑祐准教授及び大学院総合化学院博士後期課程の張本 尚氏らの研究グループは、二つのキノジメタン型レドックスユニットを硫黄原子で架橋したジチインビスキノジメタン型分子(SS-BQD)を合成し、柔軟な分子構造変化を利用することでドミノ型のレドックス反応が進行することを初めて実証しました。
本研究成果は、2023年11月28日(火)公開のAngewandte Chemie (Angewandte Chemie International Edition) 誌にオンライン掲載されました。
詳細は下記をご覧ください。
■北海道大学プレスリリース
https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/231204_pr.pdf
■Angewandte Chemie International Edition
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.202316753