研究者が研究成果をどのように社会実装できるか、社会実装をする上での課題等について、特別助教が企業・金融機関・自治体等の外部の方と共に議論し情報・アイデア提供や共有を行う場を設けました。
これは、株式会社IPリッチ様と三井住友海上火災保険株式会社様のご提案による研究成果社会実装ワークショップで、外部から15名程が参加され、共に学ぶという面白い試みでした。
まず昨年に引き続き、知的財産権の専門家であられる株式会社IPリッチの草野大悟氏より、大学の研究成果の特許化・社会実装の意義についてご講演いただきました。
続けてアンビシャス特別助教らが各研究発表を行った後、4~5人の企業等外部の方と研究者1名に分かれグループディスカッションを数回繰り返し、最後に気づきのシェアを行いました。
研究をどのように社会へ発信していくか、様々な視点から活発な意見交換が行われました。
大学・研究者と企業等外部との連携はますます重要視されています。今回のワークショップは双方にとって有意義な機会となったことでしょう。