総合イノベーション創発機構化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD)、大学院工学研究院の伊藤 肇教授、久保田浩司准教授らの研究グループは、ボールミルという粉砕機を用いたメカノケミカル法を活用し、有機合成の歴史の中で最も幅広く利用されてきた反応剤の一つである有機リチウム試薬を、有機溶媒をほとんど用いない条件で合成し、有機合成に利用する手法を開発しました。
本研究成果は、2025年2月21日(金)公開のNature Synthesis誌にオンライン掲載されました。
詳細は下記をご覧ください。
■北海道大学プレスリリース
https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/250226_pr.pdf
■Nature Synthesis
https://doi.org/10.1038/s44160-025-00753-3