孫浩田

研究者 孫浩田特任助教

孫浩田
特任助教SUN Haotian

分野 接合科学、積層造形、原子力工学
事業
  • アンビシャス特別助教
/
  • 2026年度

研究概要

脱炭素社会の実現に向けて開発が進む小型モジュール炉(Small Modular Reactor、SMR)などの次世代原子炉では、高温環境や高照射環境のもとでも長期にわたり安定して使用できる構造材料が求められています。私の研究では、優れた耐食性と耐照射性を有する低放射化ハイエントロピー合金(High Entropy Alloy、HEA)に着目し、金属積層造形(Additive Manufacturing、AM)による材料創製と、放電プラズマ焼結(Spark Plasma Sintering、SPS)を用いた異材接合技術の開発に取り組んでいます。特に、既存の鉄鋼材料とHEAの両立を図るため、造形組織の制御や界面における拡散ならびに反応機構の解明を進めるとともに、機械特性や耐摩耗性、耐食性、耐照射性の評価を通して、高機能で実用性に優れた構造材料の創出を目指しています。これらの研究を通じて、次世代原子炉材料の信頼性向上に貢献するとともに、脱炭素社会の実現にも寄与したいと考えています。